もしも孤独死に遭遇してしまったら何をすべきか。

もしも孤独死に遭遇してしまったら何をすべきか。

一人暮らしの高齢者が増えていく現代で、大きな問題となっているのが「孤独死」です。

今は昔に比べ、多種多様な施設が存在しており、高齢者の方々やその家族の方々が自分たちの求める形にある高齢者施設を選んで入居することが多いと思います。

しかし、孤独死というものは高齢者だけのものではなく、どの年齢層にも起こるものです。

一人暮らしの若者が体調を崩してそのまま部屋で死亡してしまう、ということも可能性としては起こります。

万が一孤独死に遭遇してしまったら、どうするべきかを知っておくのも現代社会で生きる上では必要な知識と言えるでしょう。

孤独死に遭遇してしまったらどうするべきか。

まず第一に孤独死に遭遇してしまったらどうするべきか。

孤独死が発覚するタイミングで多いのは、腐敗臭がする、郵便物が溜り過ぎている、連絡が長くつかなくなり家族が訪ねてくる、の三つにおおよそ分けられると思います。

腐敗臭がする場合は別として、部屋を開けた時に生きているのか死んでいるのかすぐに判別がつかない場合もあると思います。

その場合はすぐに救急車を呼びましょう。

到着した救急隊が生死を判別し、病院に連れていくのか、それとも警察に連絡するのかを判別してくれます。

部屋に争った形跡がないなどの場合でも、警察を呼んだ場合は警察の指示に従いましょう。

それまでは現場のものに触れるなどのことをしてはいけません。

警察が到着しご遺体の検案を終えるまでは、その後遺体は不審死扱いとなります。

事件性の可能性が少しでもある状態で仮に身内であってもご遺体に触れることはご法度となります。

また発見者が身内以外の友人や大家さんであった場合は、警察の検案がすんでからご家族や保証人の方へと連絡をし、その後についての話し合いをします。

部屋でなくなっている以上、汚れている個所も多くあるでしょう、それの掃除などの費用などの話し合いはその場で行われます。

ただしここで勘違いしないでほしいのは、亡くなったことについての連絡を一番最初に入れるのは大家さんや管理会社、友人方々ではないということです。

では、だれがするのか。

それは警察の方です。

警察が介入した場合ですが、その場で現場検証が行われます。

その際貴重品などは一時的ですが、警察預かりとなります。

検死を終え、身元が明らかになればそのご遺体の家族関係を公的な書類を使って調べてくれます。

親子、兄弟、親類…と血縁の近い順に連絡を取ってくれます。

身元が明らかになるまでは、警察の方で一時的にご遺体を預かってくれます。

その際、ご遺体を保管していた使用料を取られます。

平均一泊2000円程度ですが、もちろんご遺体の状態によってはそれを上回ることもあるでしょう。

ご家族に連絡がついて、ご家族がご遺体を引き取るとなれば警察から一時保管されていた金品や住居の鍵の返却がなされます。

また遺体を安置している葬儀社の情報も一緒に貰えます。

ご遺族や引き取る方は住まいが遠い場合、ご遺体をどうやって運ぶかもこの時に葬儀社と相談します

多くの場合、距離があり、ご遺体を運ぶのが難しい場合、ご遺体の発見された近くで一度火葬を済ませて、遺骨だけにしてご遺族や引き取り手の方のところへ運ぶケースが多いです。

主な理由としては、公的な火葬場の場合、住民票を登録しているところで火葬するほうが安く済むためです。

当然ながらご遺体の搬送には一般の車を使うことはできません。

霊柩車を長距離で使用するとなると金額が嵩む一方になります。また発見から時間が経ち、腐敗が進んでしまうと衛生面の問題も出てきます。

金額や衛生面からご遺体を長距離そのままで搬送することはとても難しいのです。

逆に遺骨となってしまうと、公共機関の電車やバス、自家用車に乗せることが可能となり一気に搬送手段が増えるのです。

ご遺族や引き取り手の方へ負担をあまりかけることなく、故郷へ帰ることが出来ます。

では、引き取り手がいなかった場合どうなるのでしょうか。

中にはご遺体の引き取りを拒否するケース、身元が全く分からないケースなどが存在します。

その場合「行旅病人及行旅死亡人取扱法」という法律の下に地元の自治体で処理をしてくれます。

処理をしてくれるといっても火葬をして一時的に遺骨を保管後、無煙塚に遺骨を安置されるだけです。

亡くなった後に故郷への帰郷が出来ないのはさみしいものがありますよね。

もちろん、いろんな事情があるでしょうけれど、なるべくなら引き取れるようにしたいものです。

孤独死などがあった部屋を清掃するのにどのくらいの費用が必要か

特殊清掃…いわゆる孤独死などがあった部屋を清掃するのにどのくらいの費用が必要か、ということをお話しします。

清掃費用としての内訳は、汚れた個所の清掃(床上、浴室など)、消臭剤・除菌剤の散布、汚れた畳の撤去(和室の場合)、オゾン脱臭、汚物の回収、害虫駆除、人件費が主な内訳です。

亡くなってから見つかるまで時間がかかればかかるほど、汚れも臭いもきつくひどくなっていきます。

また当然のことながらご遺体からはいろんなものが出ます。

そのため部屋の損傷が激しいほど、料金は高くなり、清掃にかかる費用は高くなっていきます。

また、多くの業者は遺品整理と清掃を別料金でとることが多いです。

清掃は物を廃棄してしまえば済みますが、遺品整理はそうはいきません。

故人様、依頼主様にとっては思い出の品かもしれないものと廃棄するものをしっかり仕分けしなくてならないので、部屋の規模、物の量にもよりますが、人数も日数も必要となるものです。

また消臭においても、オゾン脱臭は普通の消臭よりも強力で技術の必要なものとなります。

そのため、それを使わなくては部屋に残る臭いが取れないなどの場合はより金額が高くなることが多いでしょう。

また部屋の中の状況以外にも、部屋の広さによって料金が変わってきます。

あくまで目安となりますが、1R・1Kでおおよそ30,000~80,000円程度、1DKで50,000~120,000円程度、1LDKで70,000~200,000円程度です。

勿論依頼内容によってはこれ以上の金額になるでしょう。

部屋が広くなればなるほど清掃する場所も人件費も増えるのでより金額が、かかってきます。

ある程度の年齢になっていれば1R・1Kではなく1DKに住んでいることも多いかもしれません。

また主要駅のあるような大都市部とそうではないところで部屋の広さも変わってくるでしょう。

金額はあくまで平均的なものです。

ここに記載されているものよりも安く済ませてくれる業者もあるでしょう。

安く済むに越したことはないかもしれませんが、業者によっては所持している清掃道具も大きく変わってきます。

中でも顕著に出るのは、オゾン消臭器とスチームクリーナーでしょう。

オゾン消臭は普通の消臭よりも強力で、臭いの元からきちんと消臭してくれます。

そのため、清掃終了後に臭いが気になるなどのことはほぼないと思って間違いないでしょう。

しかしこれもしっかりとしたオゾン消臭器でないと、臭いを取りきることは難しく、業者によって所持台数も変わってきます。

少ない台数しかないような業者も中には存在します。

またスチームクリーナーにおいても同じで、家庭用のスチームクリーナーを使用している業者もあります。

業務用も家庭用も高温で殺菌消毒を行うという点では同じですが、家庭用と業務用の大きな違いはその温度にあります。

当然家庭用は高頻度に素人が扱うことを想定し作られているので高温と言っても限度があります。

しかし業務用はプロが専用に使うことを前提に作られているため、家庭用よりも圧倒的に殺菌消臭能力が高いのです。

その分、機械代としてはとても高くなります。

元手が高いということはそれに付随して自然と料金設定も高くなります。

しかし、道具をきちんとそろえている業者にお願いすれば、一度で清掃が済むので結果的には安くなることが多いようです。

さらに、部屋の広さや損傷具合以外にも料金が割高になる場合があります。

それが近年増えているごみ屋敷と呼ばれる部屋です。

住んでいる本人にとってはごみではない場合も多いようですが、亡くなってしまえばすべてがごみです。

そのごみを処理するのになぜ金額が割高になるかというと、そのごみを集めてごみ袋に入れるという作業だけでも作業負荷が増えること、使う車の台数が増えることが主な理由です。

前者の理由は労力もさることながら、人件費も大きくかかわってきます。

処理するごみが多ければ多いほど、人が必要になります。人件費がかさめばその分料金は当然ながら高くなります。

また金額もですが、部屋の清掃と消臭時間は同時には終わりません。

清掃は2時間で終わっても消臭は48時間かかるなどの場合もあるので、ある程度時間のかかることは覚悟しましょう。

また当然のことながら、清掃の間は周囲の目がとてもきつくなるでしょう。

ご依頼主様が業者様に一任し傍にいないというのも清掃時における選択の一つかもしれません。

また先述した遺品整理における相場の金額ですが、1Rで30,000~100,000円程度が相場のようです

仕分ける遺品の数や量によって左右されていきますが、遺品整理だけを見れば特殊清掃よりも金額がかかります。

また孤独死という性質上、場所によっては一軒家で起きることもあるでしょう。

一軒家を遺品整理しようとすると100万円以上の額になる場合も珍しくないようです。

生前に整理できるものをきちんと整理しておくことは死後の身辺整理を残された方々がやりやすくするためにも必要なことかもしれません。

こうしてみると特殊清掃は金額が高くちょっと頼みにくい…という印象を抱くかもしれません。

勿論、必ず業者に頼まなくてはならないわけではありません。

ご自身でできるならばご自身で行ってもいいものです。

しかし、一般人が知識もなく特殊清掃を行ってもきちんと消臭が出来ていない、床下の汚れが落ち切らず次に住んだ方の布団などに汚れをつけてしまうなどのケースもあるようです。

その場合訴訟問題まで発展してしまうこともあるようです。

また遺体はきれいなものではありません。

長く放置されればされるほど、そのご遺体は虫が湧くだけではなく、病原体を保持したりする場合もあります。

そのご遺体のあった場所や、汚れに不用意に触れることで生きている自分たちが別な病気にかかることもあります。

清掃後のトラブルを防ぐためにも、自身の身の安全のためにも専門の業者に頼むのがベストと言えるでしょう。

特殊清掃を行ってくれる業者の選び方

では、特殊清掃を行ってくれる業者はどうやって選ぶべきでしょうか。

特殊清掃は国家資格などがあるものではなく、誰でも簡単に名乗ることが可能です。

選ぶ基準において一番に気になるのは料金だと思います。

先述したように、部屋の広さや、部屋の損傷具合で料金は変わってきますし、業者によって設定金額は変わってきます。

業者を選ぶポイントとしては大きく分けて三つあります。

実績のある業者、複数の業者の見積もりを取る、遺品整理もまとめてやってくれる業者、の三つです。

では一つずつお話していきましょう。

まず、実績のある業者とはどういうことか、です。

特殊清掃というのは普通のハウスクリーニングとは違い、そう頻回にあるものではありません。

しかしそんな中でもある程度経験がある業者もあります。

もちろんそういった業者はホームページを確認すると実績を表記してくれていたりします。

ある程度実績のある業者ですと、オプションなどない状態で、純粋に清掃にかかる金額のみを提示してくれることが多いです。

逆を言えば、やたらとオプションをつけてくる業者は少し警戒をしたほうがいいかもしれませんね。

オプションがつくことで余計な金額がかかり、結果的に割高になることもあるようです。

おおもとの清掃費用が少々高くても純粋に清掃費用のみを提示してくれる業者は良い業者と言えるでしょう。

また経験がある業者だと、手際の良さもあるでしょう。

どうしても特殊清掃という状態の汚れは、簡単に落ちるものではありません。

それを効率よく手際よく行えるかは経験の差が顕著に出るものですので、経験の豊富な業者であればあるほど、手際よく部屋をきれいにしてくれるでしょう。

さらに判断基準の一つとして、内装仕上工業の資格を有している業者だとより安心できるでしょう。

特殊清掃という特質上、完全消臭のために石膏ボードの張替え、クロスの張替えなどの建物の施工に関わることも生じます。

その際、そういった資格を有している業者であればより安心して任せることが出来るでしょう。

次に複数業者の見積もりを取るというのは当たり前のことかもしれません。

引っ越しやハウスクリーニングをしたことのある方ならわかると思いますが、業者によって料金はまちまちです。

またそこに付随するサービスもそれぞれ違うと思います。

それは実際各業者に問い合わせて料金の見積もりを出してもらわなくては料金やサービスの違いは判らないでしょう。

何度も利用しているならばこの会社というお得意さんもあるかもしれませんが、特殊清掃においてお得意さんとなることはどう考えても遠慮したいものです。

大家さんや管理会社であれば提携してくれている業者もあるかもしれませんが、それでも頻回に使うことはないでしょう。

そういった中で、一社だけで見積もりをだして終わりにしてしまうと、その金額が高いのか安いのか、サービスが満足のいくものなのか…すべてにおいて比較できず結果、不満の残る結果となるということが起こるかもしれません。

清掃が終わったのち、もっと安い業者を見つけた…などのこともあるかもしれません。

そういったことのないようにきちんと何社かの業者の見積もりを出してもらい、自分で納得のいく金額やサービスを提供してくれる業者を選びましょう。

何社か見積もりを出してもらううちに金額やサービスではなく業者の対応の仕方でここにしたい、という気持ちで決めたりすることもあるでしょう。

引っ越しやハウスクリーニングでもそうですが、依頼する業者への信頼も必要です。逆を言えば信用のできないと思った業者と契約を結ぶのは、後々何か納得いかなかったときに、余計に気持ちが落ち着かなくなるきっかけになりえます。

見積もりの段階での応対が気にかかるなどがあれば、金額やサービスを抜きにして最初からその業者を除外するのも一つの選択肢かもしれません。

見積もりを取るとなると時間がかかると思う方も多いでしょう。その場合は必ず見積もりを依頼する業者へと緊急性が高い旨を伝えてみてください。

特殊清掃を行っている業者の方ならば、日数が経てば部屋の状況がひどくなっていくことは重々承知していると思うのでスピーディーに対応してもらえると思います。

部屋の汚染状況は日に日に変わるもので場合によっては追加料金が発生してしまう場合もあるでしょう。

そういったことを避けるためにも業者へと見積もりを依頼するときは速さを求めるようにしましょう。

三つ目の、遺品整理もまとめてやってくれる業者、というのはどういうことかですが、最初に書いたように大抵の業者は特殊清掃と遺品整理を別に行います。

作業工程が全く違うこと、遺品整理となると人手が特殊清掃よりも必要となる可能性があることが理由の一つに挙げられます。

孤独死の場合、遺品として残った数々のものにも、臭いが染みついていたりします。

よほどのものではない限りすべてを処分してしまうことが多いでしょう。

しかし、処分するにしても無料でというわけにはいきません。

どうしても手元に残したいもので、臭いや汚染を取り除いてほしい、などの希望がある場合はそれをきちんと業者に伝えて対応を依頼しましょう。

消臭・殺菌を行ったうえでご依頼主様へと返却対応をしてくれる業者がほとんどだと思います。

そうはいっても、大半のものを処分するとなると特殊清掃費用+遺品整理費用という二重にお金がかかることになります。

先述したように、遺品整理というのは部屋の面積に対しての金額ではなく残されているものの量やその処分するものの量から割り出されます。

処分するものが多ければ多いほど撤去するために必要なトラックの台数に限らず、人員も必要になってきます。

そうなると、当然ながら費用は嵩む一方です。

特殊清掃はしてくれるものの遺品整理をしてくれないという業者に依頼してしまうと、遺品整理を別な業者に頼むことになり結果割高になることになります。

そうならないためにも、遺品整理も特殊清掃も一緒に行ってくれる業者を選んで依頼するほうが二度手間にもならず、また金額も割高になることなく済ませることが出来るでしょう。

さらに選ぶ際に余力があるのであれば、清掃や遺品整理を終えた後支払いをして終わりとなる業者ではなくアフターケアをしてくれる業者を選びましょう。

実際行った後、臭いが気になる、虫が発生したなどのことがあった場合、対応してくれる業者かどうかはとても大きなポイントとなります。

契約通りの清掃はしたのでその後のことは知りません、という業者もあればアフターフォローとして対応してくれる業者もあります。

アフターフォローをしてくれない業者の場合、気になる点が出た場合、別な業者へと再度依頼をすることになります。

その場合、アフターフォローをしてくれる業者に依頼するのに比べて当然ながら割高になります

当然ながら業者の方々は自身の行う清掃に自信をもって行ってくれていると思いますが、臭いの気になる度合いは人それぞれですし、虫が湧くといった事例は存在しています。

落としきれなかった汚れが原因でもありますが、アパートやマンションといった場合、階下の部屋にも見えないところではあるものの汚染があった…というケースも多くあります。

そういったことが起きた時にご依頼主様の希望に沿ってアフターケアをしっかりしてくれるのか、対応してくれるのか、というのは業者を選ぶ際にはポイントとしてみてみてください。

業者によっては、虫の発生はアフターケアとはいっても料金が発生する場合もありますが、無償で行ってくれるところもあります。

消臭においても同じで、業者の清掃が終わっても、建造物の構造上、どうしても臭いを取り切れないということはあり得ると思います。

特に臭いはご依頼主様だけの問題ではなく、近隣住民の方々への問題でもあります。

孤独死の発生した部屋の臭いが取れてもなくなり方によっては左右や下の部屋へも臭いが移ることがあるでしょう。

そういった場合にも対応してくれる業者かどうかは契約時にしっかり確認をしておきましょう。

さて、孤独死に遭遇してしまったときの対応から特殊清掃を依頼し、行う際の注意点についてを書いてきましたがいかがでしたでしょうか。

実際、大家さんや仲介業者ではない限り、孤独死に遭遇することは普通に生活していたら少ないかもしれません。

しかし、孤独死というのは高齢者だけの問題ではありません。

若いからと言っても、何をきっかけに孤独死をしてしまうか分かりません。

近年は孤独死というものはある意味ではとても身近なものであるともいえるでしょう。

だからこそ実際に遭遇してしまった際、対応の仕方を知っているのと知らないのとでは、だいぶ違うと思います

孤独死の第一発見者となってしまえば、慌てることも多いと思います。

その際に少しでも思い出して行動に移す際の参考にしていただければと思います。

あくまでここに書いてあるのは一例にすぎません。

業者を選ぶのにも、実際に選ぶとなれば、ご自身で色々調べることも多いと思います。

選び方も一例にすぎませんが、頭の片隅にでも置いておいてくれればと思います。

滅多に遭遇しない事案であるからこそ冷静さを保つことが難しく、また部屋の汚染などをどうしたらいいかとパニックになることもあるでしょう。

そうなってしまわないように、大まかでも流れを知っておけば、万が一の時にあまりパニックにならずに済むと思います。

万が一の時に少しでも参考になれば幸いです。