遺品整理について知っておいた方がいい情報~料金相場と費用を抑えるコツは

遺品整理について知っておいた方がいい情報~料金相場と費用を抑えるコツは

遺品整理って何をするの?

ご家族はもちろん、親族が亡くなった場合必ず遺品整理を行わなくてはなりません。

遺品整理というと”亡くなった人の物を整理する”と思っている方が多いと思いますが、”心の整理をする時”でもあるのです。

ちなみに遺品整理を行うベストな時期は”心が落ち着いている時”で、ご家族や親族がご存命の内に可能な範囲で生前整理をする方法もあります。

例えばご家族や親族が入院中であったり、自宅療養中であっても余命宣告をされている時などご家族や親族が亡くなる前であれば心はまだ落ち着いている時なので整理をしやすい精神状態です。

「生前に整理をするのはちょっと…」という場合は、心に余裕ができてから遺品整理をしてもいいでしょう。

では、身内で行う遺品整理の内容と業者に依頼する遺品整理の内容についてご紹介していきます。

□身内で行う遺品整理の内容

・仕分け
残しておく物と、手放す物を仕分けします。
使う人は居ないけれどまだ使えそうな家電や貴金属などはリサイクルショップ等に依頼すると不用品がお金に変わりますし、粗大ごみとして引き取ってもらう費用を抑えることができます。
遺品整理を行ったことのある人は貴重品・形見分け品・写真やアルバム
・自分で使うものを残し、不用な家電や家具・日用品・仏壇などの供養品を手放すケースが多いです。
・供養
処分しづらい遺品などがある場合はお坊さんにお願いをして供養してもらいます。
・掃除
家具や家電など、大きな物が家からなくなるとホコリや汚れが非常に目立ちます。
「今までありがとう」という気持ちを込めて掃除をしてあげましょう。

□業者に依頼する遺品整理の内容

・必要品と不用品の仕分け
・不用品の回収と適切な処理
・家財の搬出
・整理後の簡易掃除
・ハウスクリーニング
・不用品の買い取り
・不動産の仲介
・遺品の供養
・家屋の解体
“遺品整理士”という一般社団法人遺品整理士認定協会が認定する資格をを所持している業者であれば遺品を供養の心をもって1つ1つに向き合いながら遺品整理をしてくれます。

ちなみにハウスクリーニング・不用品の買い取り・不動産の仲介・遺品の供養・家屋の解体は遺品整理士の資格の有無に関係なく行っている業者と行っていない業者があります。

身内・業者で遺品整理を行うメリットとデメリットは


□身内で行う遺品整理

<メリット>
 ・自分たちのペースで整理ができる
 ・費用を抑えられる
亡くなったご家族や親族が賃貸物件で暮らしていない場合遺品整理を急ぐ必要がないためい自分たちのペースで整理することが可能ですし、ほとんど費用をかけずに遺品整理を終わらせることができます。

<デメリット>
 ・時間がかかる
 ・体力的負担が大きい
身内だけで遺品整理を行うと、作業をする人数にもよりますが平均で2週間~1か月程時間がかかります。
また、重い家電や家具等の荷物の運び出しがある場合重労働且つ1人で作業をするのは不可能です。
急な体力的負担がかかることで遺品整理中に体を壊してしまうケースは少なくありません。

□業者に依頼する遺品整理

<メリット>
・身内で作業をする時間を作らなくていい
・思い出の品や貴重品を誤って処分しないで済む
・大型家財を丁寧に運んでくれる
・体力的負担がかからない
・遠方からでも依頼できる
ご家族や親族であっても近場に住んでいるとは限らないため、身内だけで遺品整理をするとなると移動だけで時間を取られてしまうケースがあります。
ですが遺品業者に委任状と合わせて亡くなった方の家の鍵を渡せば立ち合い不要で遺品整理を行ってくれることが多いです。

<デメリット>
・費用が掛かる
・亡くなった人との思い出を整理する時間がない
遺品整理を業者に依頼すると交通費や遺品整理代等で費用がかさむ上に亡くなった人との思い出に浸ったり、心の整理をする暇なく着々と作業が開始されます。

遺品整理を身内・業者で行う場合の進め方は

□遺品整理を身内で行う場合

・準備するモノ
汚れても良いもしくは作業しやすい洋服・軍手・スリッパ・マスク・段ボール・ガムテープ・ゴミ袋・カッター・ハサミ・ロープ・ビニール紐・マジックペン・ペンチ・ドライバー・台車・運搬用の車

①遺品の仕分け
・貴重品や思い出の物、形見
通帳、クレジットカード、土地の権利書などの不動産関係の書類、パスポート、年金手帳、健康保険証、有価証券、貴金属
これらを整理するには法的な手続きが必要になるため勝手に処分してはいけません。

・リサイクル可能な物
稼働可能な家電、家具、鍋や釜などの金属類、衣類、古紙、古布、プラスティック
製造から5年以内の家電や一部の高級家具、着物やブランド衣類であればリサイクルショップでの買取が可能です。
銅やアルミなどの金属や古紙、プラスティック党派それぞれの専門業者に依頼すると買取もしくは引き取りを行ってくれます。

・廃棄する物
貴重品や形見品、リサイクル可能な物以外は全て廃棄します。
自治体によってごみの分別方法は異なるため、必ず確認してからごみの分別をしましょう。

②仕分けした遺品を処分する

③家の中の掃除

④供養するものがあればお坊さんにお願いする

⑤通帳やクレジットカード、不動産や車関係などの売買または解約手続き

⑥作業終了

□遺品整理を業者が行う場合

①問い合わせ
依頼する業者の公式ホームページから電話もしくはお問い合わせフォームよりお問い合わせをします。

②現地訪問見積もり
お客様のご依頼場所に業者が向かい、部屋の状況などを実際に拝見した上で詳細な見積もりを出します。
この時にお客様の希望や悩み事を聞いた後に現状況と予算に合わせた最適なプランを提案してくれます。
プランが決まり次第作業を開始する日時の打ち合わせを行います。

③契約と作業の申し込み
見積もりと作業内容、プランに納得いただけたら遺品整理作業の申し込みをします。

④作業当日
お客様が保持される物と片付ける物の最終確認を行います。

⑤署名と捺印
作業を開始する前に遺品整理作業申込書に署名と捺印をして支払いを行います。
支払方法については業者によって異なりますが、現地集金・事前銀行振り込み・クレジットカード決済などが一般的です。

⑥作業開始
近隣の迷惑にならないよう遺品整理の作業を行います。
この時に再利用が可能な資源を見極め、有価リサイクルルートに流通します。

⑦掃除
遺品整理作業と搬出が終わったら掃除をします。
掃除の時間としては15~20分程が一般的です。

⑧作業終了
  

業者に遺品整理を依頼した際の料金相場はどのくらい


・1R、1k:30000~80000円
・1Dk:50000~120000円
・1LDK:70000~200000円
・2Dk:90000~250000円
・2LDK:120000~300000円
・3Dk:150000~400000円
・3LDK:17000~500000円
・4LDK以上:220000~600000円


この料金に含まれている作業内容としては、不用品の回収と処分・まだ使う物と不用品の仕分け・遺言書や契約書類などの貴重品の捜索・料金から査定額を値引きする買取査定・写真や人形などを供養する合同供養・遺品整理後の掃除になります。

同じ間取りでも相場の幅がかなり広いですが、その理由は作業人数や必要なトラックの台数、作業時間によって料金が異なるのです。

平均的な作業人数と作業時間については以下になります。

・1R、1k:1~2人(1~3時間)
・1Dk:2~3人(2~4時間)
・1LDK:2~4人(2~6時間)
・2Dk:2~5人(2~6時間)
・2LDK:3~6人(3~8時間)
・3Dk:3~7人(4~10時間)
・3LDK:4~8人(5~12時間)
・4LDK以上:4~10人(6~15時間)

必要なトラックの台数については、ほとんどの遺品整理業者が使用している2トン平トラックでの積載量や台数によって料金が決まります。

2トン平トラック1台分の相場としては5~70000円程で、積載可能荷物量の目安は以下になります。

・自転車 1
・洋服タンス 中1
・食器棚 中1
・冷蔵庫 中~大1
・洗濯機 1
・シングルベッド 1
・テレビ 1
・電子レンジ 1
・布団 1~2
・衣装ケース 5
・荷物入り段ボール 20

業者に依頼する遺品整理の料金内訳は

・人件費
遺品整理に必要な作業員の数は部屋の広さと荷物の量で決まります。
小さな家であっても荷物の量が異常に多ければ平均的な作業人数よりも増え、料金も高くなります。

・出張費
遺品整理を行うにあたりトラックは必要不可欠な道具です。
そのため現場までの距離が遠くなればなるほど交通費としての出張費が高くなり、荷物の量が多くて1台のトラックでは足りない場合や2トン平トラックが入れない家の場合複数台の軽トラックが必要になるため出張費はもちろん人件費も必然的にかかってきます。

・仕分け作業費
仕分けをする荷物の量が増えれば増えるほどそれだけ時間がかかり料金も上がりやすくなります。

・処分費
家具や家電の処分で費用がかかることがあります。

・掃除費
掃除作業では床はもちろん壁や天井などいたる所を掃除・消毒をします。
そのため掃除作業費は部屋の広さによって料金が異なります。

・供養費
遺品整理後、その遺品を供養する時に発生する費用になります。
供養費というのはオプションのサービスになっていることが多いので、依頼しなければ発生しない費用のことがほとんどです。

・オプションのサービス費
遺品整理の作業内容が異なるように、各業者によってオプションのサービスも異なります。
よくあるオプションのサービスは以下になります。
〇特殊掃除:自宅での孤独死や自殺などの後に行う特殊な掃除
〇消臭・消毒:室内に染み付いて中々消えない臭いの消毒
〇仏壇などの処分や遺品の供養:お坊さんによる閉魂法要
〇形見分けの全国発送:遠方に住むご家族や親族へ亡くなった人の形見を発送
〇リサイクル品の買い取り:リサイクル対象の不用品の買い取り
〇家財撤去後の工事:リフォームや空き地の解体
〇不動産活用相談:売却や賃貸に出したり、駐車場にするなどの相談
〇自動車の中古車査定:亡くなった人が乗っていた自動車の査定    

遺品整理で費用を抑えるコツはある?


身内だけで遺品整理をしても、業者に依頼しても費用はかかります。

「私が亡くなったらこのお金使ってね」などと亡くなった人がお金を残しておいてくれているのであればまだいいですが、ご家族や親族が自費で遺品整理を行うとなるとできる限り出費は抑えたいですよね。

ここでは身内だけで遺品整理を行う時と業者に依頼して遺品整理を行う時に少しでも費用を抑えるコツを詳しくご紹介していきます。

・日頃から終活準備をしておく
終活や生前整理として日頃から不要なものを捨てる習慣をつけたり、家具や家電といった大きな不用品は計画的に市区町村の回収サービスやリサイクルショップなどを利用して1度に大きな出費や体力的負担をかけないようにしておくとご家族や親族が亡くなった後に大きな費用がかかるということがなくなります。生前から業者に依頼することを視野に入れているのであれば尚更日頃から終活準備を心がける必要があります。

・売れそうなものは買い取ってもらう
価値を知らない人からしたらゴミに思えるモノでも、専門業者が見ると意外と高値のモノだったりします。
仕分けから何もかも業者にお願いしてしまうと作業時間と作業人数がかかる上に専門知識のない業者の場合不用品として処分されてしまうケースがあります。
価値のあるモノを不用品として処分されてしまっては元も子もありません。
なので、ある程度の仕分けは身内で行い不用品等を専門業者に依頼して買い取ってもらえば遺品整理の業者に依頼する際の作業時間の短縮に繋がりますし、買い取ってもらったお金を遺品整理の費用として賄うことができます。

・見積もり額で決める
ほとんどの業者が無料で見積もりを出してくれます。
もちろん実際に業者が家の様子や荷物の量を見てからでないと正確な料金を出すことはできないですが、多くの業者から無料で見積もりを出してもらえばある程度の費用が分かるので、それをもとにリーズナブルで信頼できる業者に依頼すると費用を抑えることができます。

・できるところは身内で行う
全部の整理は無理でも、ある程度は身内だけでも行うことができます。
例えば衣類を処分したり不用品を仕分けてリサイクルショップに持っていくなど体力的負担にならないことは身内でやっておくと作業時間と荷物が減り費用を安く抑えることができます。

・作業日を業者に合わせる
期日が迫っている案件より、期日に余裕のある案件の方が料金を安く抑えることができます。
例えば「明後日までに遺品整理を終わらせてください」と業者に依頼した場合、その期日までに作業を終わらせるために多くの作業員が出動し人件費がかかります。
ですが「こちらはいつでも大丈夫なのでそちらの都合に合わせます」と業者に依頼した場合業者側は人手が十分の日に作業日を決めるため人件費を抑えることができます。
ちなみに一般の会社と同じように遺品整理業者にも繁忙期と閑散期があり、繁忙期の時は価格が高騰していることが多いです。
こうしたことから少しでも費用を抑えたい時は期日に余裕を持ち、繁忙期を避けるといいです。

・費用相場を理解する
先ほど遺品整理にかかる費用相場と内訳をご紹介しましたが、「これにはこの位の費用が発生するんだ」ということを理解し、なんとなくでも額を覚えておきましょう。
というのも、遺品整理を業者に依頼することは人生で1度あるかないかのため遺品整理にかかる費用相場をよく知らない人が多いからです。
それにより運悪く悪徳業者に依頼してしまった場合「この人は遺品整理にかかる費用をよく知らなそうだから少し上乗せしちゃおう」と業者が思い、詐欺被害に遭遇しやすくなったり、高額請求を求められることもあります。
遺品整理にかかる費用相場をある程度理解しておけば業者に見積もりを出してもらった時にその金額が妥当かどうか判断できますし、高額な料金を支払わなくていいどころか相場よりも安く済ませることもできます。

・オプションのサービスを付けない
遺品の仕分け・遺品の捜索・遺品の買い取り・不用品の回収や処分・簡易的な掃除・解体作業はオプションのサービスになっていることがほとんどです。
オプションのサービスというのは業者に任せた方が効率はいいものの、”付けなくてもいいサービス”になるため亡くなった人のお家の近くに住んでいたり、時間に余裕のあるご家族や親族はオプションサービスを付けずに身内だけである程度作業するという手もあります。
オプションのサービスを付けないことで結構費用を抑えることができます。

遺品整理の料金が高くなってしまうケースとは


遺品整理の料金が高くなってしまうケースは大きく分けて5つです。
①利便の悪い地域
 亡くなった人のお家の近くに遺品整理業者がない場合、出張費用として追加で料金がかかってしまうことがよくあります。
②特殊な掃除が必要
 孤独死で発見が遅れてしまった場合や、事件や事故等が原因でなくなってしまった場合特殊な掃除が必要になることがよくあります。
 特殊な掃除というのはお家の中に残された血液や体液の処理、害虫駆除や除菌、消臭などで、亡くなった人のご家族や親族が遺品整理のために部屋に入室できるようにします。
 特殊な掃除が必要なお家の場合一般的な掃除とは大きく異なるため日常的な掃除ではキレイにすることができません。
 お家の状態にもよりますが特殊な掃除をするとなると+5万円以上かかると思ってください。
③オプションのサービスを付ける
 なんのオプションをいくつ付けるのかにもよりますが、色々とオプションを付けると当たり前のことではありますがその分料金が高くなります。
④悪徳業者の利用
 遺品整理の作業をする前は一般的な相場だったのに、作業終了後に「想像以上の量だった」「大きな物が多すぎて搬出に人手が必要だった」などと言い訳をして不当に追加請求をしてくる悪徳業者も中にはいます。
 また、これは非常に気が付きにくいのですが遺品を相場よりも低い金額で買取をして利益を得ようとする悪徳業者もいるので気を付けましょう。
⑤キャンセル料
 前日までのキャンセルであれば基本的にキャンセル料はかかりません。
 当日のキャンセルにのみキャンセル料が発生する業者が多いと思ってください。
 もちろんキャンセル料の設定は各業者によって異なりますが、高額なキャンセル料を設定していたり、見積もりの依頼をしたらそのまま発注を強要してくるような悪徳業者もいるので、遺品整理を依頼する前にキャンセル料の有無や設定を詳しく聞いておくのも料金を高くしない・させない1つの手です。

遺品整理の費用を抑えることばかりに気を取られてしまうと見落としがちな罠がある

「予算内に収めたい」「少しでも安く済ませたい」という気持ちから思わぬトラブルに巻き込まれてしまうケースが少なくありません。

というのも、こうした考えを持っているお客様ばかりを狙って引き寄せ、費用を安く抑えることだけに固執しているからこそ気が付きにくい・気付けない巧妙な手口で漬け込んでくる悪質な業者がいます。
では、見落としがちな3つの罠をご紹介していきます。

①見積書が分かりずらい
 見積もりの金額が低予算である場合、作業後に追加料金を請求されるパターンが結構あります。
 また、細かい内訳が未記入且つなんの説明もない場合も同じです。
 公式ホームページに費用の目安や事例が掲載されていたり、何の作業にどの位の費用がかかるのかの見積書の作成をしてくれる業者は選定条件として欠かせません。
 その場で見積書の提示ができなかったり、内訳の詳細等が言えない業者はどんなに料金が安くても信頼・依頼してはいけません。
②葬儀会社や不動産業者の紹介をあてにしない
 紹介手数料として不正な利益を得るために葬儀会社や不動産業者が遺品整理にかかわってくるパターンは少なくないです。
 紹介されると「便利だな」「探す手間がなくて楽だな」とつい思ってしまいますが、仮に遺品整理の見積金額が15万円だった場合葬儀会社が紹介手数料を50%に設定していたら合計30万円の請求額となります。
 心が病んでいる時にこうした便利な方法を紹介されたらつい利用したくなってしまいますが、紹介というのは付け込む手口なので遺品整理の業者はご家族や身内と相談して決めるのが1番安全且つ安心です。
③作業前に手付金を要求してくる
 キャンセルをさせないように契約時に手付金を要求してくる業者があります。
 作業をしてもいないのに支払いを請求してくる業者は信頼してはいけないですし、手付金を要求されたら必ず断って他の業者に依頼しましょう。

一般的な相場で少しでも費用を抑えるにはどんな遺品整理の業者を選べばいいの

相場よりも安過ぎず高過ぎず、尚且つご家族や親族の行動で少しでも遺品整理の費用を抑えるには”優良な遺品整理の業者”を選ぶことが重要になってきます。

費用を抑えることばかり考えていると遺品整理が終わってもなんだか満足できない仕上がり・気持ちになってしまったり、見積もりの金額よりも高い請求額を求められたりと「こんなはずじゃなかった…」と言いたくなるような結果を招いてしまいます。

そうならないためにも優良な遺品整理の業者に依頼することで遺品整理が終わった後に「依頼して良かった」と満足できますし、高い請求額を求められることもありません。

では、優良な遺品整理の業者を選ぶ際のポイントをご紹介していきます。

・遺品整理士が在籍している
 遺品整理士というのは遺品整理の他に廃棄物の処分も行えるため円滑に作業を進めることができます。
 そのため想像以上に作業時間が長くなることはまずありません。
・訪問による見積もり対応できる
 ざっくりとした見積もりを出した後に訪問による見積もりを再度行ってくれる業者は明確な見積もりを出してくれるためそれ以上に料金が発生することもなければ全ての工程がスムーズに進みます。
・見積もりの内容が明確
 料金の安さだけで依頼する業者を選んでしまうと作業内容やオプションのサービスなどでトラブルが起きやすくなるため、見積もりを依頼した際に見積もりの内訳が細かい部分まで記載されているかのチェックは必須です。
 細かい部分が未記入の場合は後に追加料金が発生するケースが多いです。
・対応の良さ
 遺品整理を依頼する時にスタッフの対応が丁寧且つ適切であるかが大切です。
 説明が曖昧であったり話がイマイチ噛み合わず一方的に話を進めてくる場合こちらに不利な契約を持ちかけてくる可能性もあるので複数の遺品整理の業者と比較するといいでしょう。