残置物を撤去した場合の費用って…
一軒家の片付け方法と相場、業者に頼まないメリットデメリットなど

一軒家の片付け方法には方法があります。
一つは業者に頼む方法。もう一つは自分で行うと言った方法です。
ただ自分で行うと言っても全て一人では出来ないので知り合いに声をかけて複数人で行うのが一般的な方法です。
今回は業者に頼まないで自分で一軒家の片付けをする方法とメリットやデメリットを紹介していきます。
片付けをする順番と場所を決める
まずは片付けをする順番を決めましょう。
基本的には大型の家具や電化製品から始めるので、そういったものが置いてある部屋から先に取り掛かりましょう。
電化製品の場合は中に何も入っていないのでそのままでも大丈夫ですがクローゼットやタンスの場合は中に物が入っているので最初は中身から整理していきます。
クローゼットの中に入っているものなどは長年使わないままになっているものも多く悩むことなく処分できるものも多いです。
片付けをしていて「あ、これはまだ使えるかも…。」などと考えてしまうと片付けも時間がかかってしまいます。
すぐに処分できそうなものから手を付けていくようにしましょう。
次のポイントは捨てるものが多そうな場所から手を付けるという点です。
普段メインで使っている部屋に置いてあるものは生活必需品であることも多いのでなかなか捨てられないものも多いかもしれません。
部屋が多い場合は普段はあまり使っていない部屋、物置のようになっている部屋から取り掛かるのも良いでしょう。
使っていないものが多く置いてある部屋だと思うのでここでも悩むことなく物を捨てることが出来ます。
大きい物から捨てるとモチベーションも上がる
クローゼットなどの中身を整理出来たら本体の処分です。
大型の家具や家電は粗大ごみの日や業者に頼んだりとどうしても自分では処分しにくいものでもあるので部屋に数日間は残りがちです。
確実に処分できる日がいつなのかをしっかりと確認することも大事です。
そして大型の物が処分できたら部屋の中もかなり片付いた状態に見えてくると思います。
部屋と言うものは大型の家具で面積を占めていることもあるので、こういったものが無くなるだけでも見栄えは違ってきますし、それだけでも片付けのモチベーションにも繋がります。
まずは大型の物を処分してモチベーションアップに繋げましょう。
片付けの目標を決めよう
片付けをする際は目標を決めることも大切です。
何も決めずに作業を始めてしまうと案外進まないものですしダラダラとしてしまいます。
業者に頼まない場合は複数に渡る可能性もあるので、その日ごとに目標を決めましょう。
今日はこの部屋だけ、この時間までにここは終わらせるなど小さい目標でも良いのでしっかりと決めて作業をしましょう。
目標があることでモチベーション維持にも繋がりますし作業の効率も良くなります。
役割や場所の分担をしよう
複数人で行う場合は片付ける場所や役割を分担しましょう。
得意不得意があるように片付けも同じです。
力がある人は重いものを、背が高い人は高い所を、それぞれの役割を把握してリーダーがしっかり指示を出してあげることも大切です。
ただ、どうしても力がある人の負担は多くなってしまうのでそこはしっかりと考えて一人だけ負担が増えてしまわないように全員を見て指示を出すようにしましょう。
適度な休憩も大事!
当たり前ですが適度な休憩を取ることも大事です。
力仕事なので30分に一回、一時間に一回など休憩を取ってモチベーション維持にしましょう。
また休憩の際に冷静に周りを見ることで作業中には気が付かなかったところなどにも目が行くこともあります。
数日に渡る場合もあるので作業に夢中になってしまいがちですが休むときはしっかり休んで無理なく作業をするようにしましょう。
普段の生活に支障が出ないようにすることも大事な点です。
業者に頼まないメリット
続いて業者に頼まないメリットを紹介します。
一番のメリットは「お金がかからない」ことです。
自分で行うといっても作業に使う道具などもあるので完全に0円ということはありませんが費用の面で言えば全く違います。
もう一つは安心して作業ができるという点です。
自分や知り合いに手伝ってもらう訳ですから言ってしまえば友達同士で作業しているようなものです。
業者さんが安心できないという訳ではありませんが必ずしも安全と言う保証もありません。
友達同士なので楽しくできるという点もあるでしょう。
業者に頼まないデメリット
業者に頼まないデメリットは時間がかかるところでしょう。
プロの業者に頼むので1日で終わることももありますし終わった後の見栄えも違うでしょう。
自分で片付けをする場合はどうしても数日はかかってしまう可能性があります。
もうひとつはデメリットを上げるとしたら「疲れる」というところでしょう。
当たり前ですが自分で作業するので疲れます。
それも1日ではなく数日間に渡る可能性があります。
疲れるというのは案外一番のデメリットかもしれませんね。
慣れない作業なので確実に疲れますしケガなどの危険もあります。
更に業者に頼んだ場合は仕上げに簡易清掃をしてくれるサービスもあります。
片付けた後の掃除ですね。
自分でやる場合はこういったことも自分でしなくてはいけないので正確に言うと片付けだけではないのかもしれません。
業者に依頼した時の料金相場
ちなみに業者に依頼した時の料金相場が部屋の大きさにもよりますが5万円から50万円ほどになります。
ただ、一軒家の場合は安くても10万前後はしてしまいます。
これを自分で全て払うのは金銭的には大変かもしれません。
そう言った場合は自分で片付けをするという選択をしてみても良いかもしれません。
一軒家の片付けを自分でするということ
メリットデメリットはありますが自分で出来ないこともありません。
ただ自分でやったとしても最低限お金はかかりますし何よりも時間と体力が必要になります。
広い家をいきなり自分で片付けようとしてもなかなか難しい部分はあると思います。
一軒家の片付けというのは一人でするのは大変ですし一人暮らしの家よりも物が多いです。
家族で住んでいることも多いですし何が不要で何が必要なのかを判断するのも時間がかかってしまいます。
大切な一軒家なので自分で出来るのが一番かもしれませんが年齢的に出来ない方もいると思います。
業者に依頼すれば早く終わりますが値段はかかってしまいます。
少しでも安く抑えるために
最後にちょっとしたポイントを伝えようと思います。
どうしても業者に頼まなくてはいけない、でも値段は極力安く抑えたい。
そういった方の為にいくつかポイントを伝えようと思います。
業者に頼む際は品物が多ければその分お金もかかってしまいます。
なので半分は自分で行って残りの半分、どうしても自分では出来ないものを業者に頼むという方法が一番安く済ませることのできる方法だと思います。
まず、家電製品や家具などは売ることも出来るのでいきなり業者に頼む前に売れるものは売ってしまいましょう。
それだけで大型家具や家電が無くなりますしお金にもなります。
どうしても売れないもの、自分では処分できないものだけ業者に頼むというイメージですね。
もう一つのポイントとしてはいくつかの業者に見積の相談をしてみる。
という点です。いくつかを比べて自分の条件に合った業者に頼むのが一番ですし安く済ませることが出来ます。
一つの業者に拘らずダメなら他も根気よく探してみると言うのも大切です。